ビートを感じる。
自分が演奏している時はもちろん、
お休みしている時も、きちんと身体の中で、ビートを感じることができる。
それって、すごく大切です。
せーの!ドン!を合わすタイミング。
長縄の縄に入るタイミング。
車の運転で、交差点に入った時に間隔を読み取って右折するタイミング。
全部、ビート、リズムを身体で感じ、予想してそして行動します。
そういった、一定のリズムを崩さず、感じて予測するチカラは、
音楽演奏だけでなく、さまざまな生活でも必要となってきます。
生活場面で、「待つ時」も、ただ時間が流れているだけでなく、
その間も音がなくても、心の中でビートや音楽を感じることができれば、
その時間は苦痛ではなく、自分の時間として過ごすことができる。
集団生活で必要な「待つ」「合わせる」を、
ビートを感じる楽しさの中で自然と身につくといいなと思います。