先月たっぷり楽しんだ「どんぐりさんたちのおさんぽ」は、基本の4つの動き(=リズム)が子どもたちの中にしっかり根付いているだけでなく、キャラクターの振り付けが入るなど、さらなる進化を見せております。
走るのが大好きで、音楽が始まると(始まらなくても💦)すぐ走りたくなっちゃう子どもたち。自分のテンポではなく、他のリズムやテンポに合わせて動いて欲しいとのねらいから、音階キャラクターがテーマ曲に合わせて順番におさんぽするアニメーション動画を制作しました。
時にかわいらしく、時にユーモラスな動き。おさんぽなのに、ずっとお昼寝中のキャラクターもいます(笑)。
各キャラクターの個性を前面に出した造りにしたのは、まずは子どもたちに共感して欲しいから。
ですが、子どもたちは「やさしい」「力強い」といったニュアンス的なものもしっかりとどんぐりさんたちから受け取って自分の表現に取り入れているようです。
がんばった子どもたちに、かわいい手作りのでんでんだいこのプレゼント\(^o^)/
早速お顔を描いてもらいました。
顔には目鼻口の配置などに一定の規則性があり、子どもたちはその事を(たくさんの顔を見て)知っているから「顔」を描くことができますが、その表情にはそれぞれの個性が溢れています。
音楽にもリズムやテンポ・和音などに規則性があります。
それらの規則性を意識すること、理解し習得することを目指しつつ、音楽を表情豊かに表現することも引き続き大切にしていきたいと思います。